IPFS
ファイルをサーバーの場所ではなくコンテンツのハッシュで識別するピアツーピアプロトコル。分散型Webデータのホスティングに使用される。
公開日 2026年6月22日著者 Namefi Team
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IPFS(InterPlanetary File System)は、ファイルをサーバーの場所ではなくコンテンツのハッシュ値——コンテンツ識別子(CID)——によって特定するピアツーピアのハイパーメディアプロトコルである。同一ファイルを保持する複数のノードは同じ CID を生成するため、ネットワークは最も近い場所にあるノードからファイルを取得できる。このコンテンツアドレッシングの仕組みは、URL が特定のサーバーを指し示し、そのサーバーがオフラインになる可能性があるHTTPとは対照的なモデルである。web3アプリケーションでは、IPFS はオフチェーンのデータレイヤーとして標準的に利用されており、NFTのメタデータ・アートワーク・ドキュメントなどが IPFS 上に保存される。これにより、コストの高いブロックチェーンにデータを永続的に書き込む必要がなく、オンチェーンのレコードには変更不可能な CID だけを保持する形になる。トークン化されたドメインにとっては、IPFS を使って分散型のウェブサイトをホストし、IPFS 対応のゲートウェイやブラウザ拡張機能を持つユーザーに対して、従来のDNSサーバーを完全に介さずにサイトを配信できるという利点もある。
関連キーワード
- IPFS
- コンテンツアドレッシング
- ピアツーピア
- 分散型ストレージ
- CID