ACPA
商標権者がサイバースクワッターを連邦裁判所で訴えることを可能にする米国法。UDRPに代わる手段として機能する。
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ACPA(Anticybersquatting Consumer Protection Act:反サイバースクワッティング消費者保護法)は、1999年にランハム法の一部として制定された連邦法(15 U.S.C. § 1125(d))であり、米国の商標権者がサイバースクワッターを連邦裁判所で直接訴える権利を付与する。これにより、迅速ではあるものの契約上の制約を伴うUDRPのみに依存する必要がなくなる。原告が勝訴するには、被告が特徴的な商標と同一または混同を招くほど類似したドメインを、利益を得る悪意を持って登録・売買・使用したことを立証しなければならない。裁判所は悪意の有無を、法定の九項目テストに基づいて判断する。この判断基準には、登録者がそのドメイン名を以前に使用していた実績、実費を上回る価格での売却申出の有無、商標との類似度などが含まれる。ACPAに固有の特徴として、登録者が米国の対人裁判管轄の及ばない所在地にある場合、商標権者はドメイン自体を被告として提訴できる「対物管轄(in rem jurisdiction)」の制度がある。また、法定損害賠償額はドメイン1件につき1,000ドルから100,000ドルの範囲で、裁判所の裁量により決定される。
関連キーワード
- ACPA
- サイバースクワッティング対策
- 米国商標法
- ドメイン紛争
- 連邦裁判所
- ACPAとは
- ACPAの意味
- ACPAの定義
執筆・編集メンバー
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Victor Zhouは、デジタルアイデンティティと信頼を専門とするテクノロジー企業の創業者で、 標準仕様のエディターでもあります。Namefiを創業し、Ethereum Improvement Proposalsの 編集に携わっています。以前はGoogle Labsでスマートコントラクトのアーキテクチャ設計を 率いていました。
彼の仕事は、ネーミング、所有権、そして人々がオンラインで自らのアイデンティティを 確立するために使うシステムが交わる場所にあります。だからこそ、名前が個人的な意味、 社会的な認知、デジタルインフラの間をどのように行き来するのかに強い関心を持っています。
Namefiでは、永続的なデジタルアイデンティティとしてのドメインについて編集・執筆して います。名前が所有可能なオンチェーン資産になる仕組み、トークン化が保管と信頼をどう 変えるのか、そして人々がオンラインでアイデンティティを確立するために使うシステムから ネーミングが何を学べるのかを扱っています。
Chie Kudō(工藤 知恵)は、福岡を拠点とする30代の翻訳者です。電機メーカーで ハードウェアQAエンジニアとして製品資料の作成と確認に携わった後、英語と日本語の 間で技術記事や編集記事をローカライズする仕事に転じました。
品質保証で身につけた習慣は、今の仕事にも生きています。用語の一貫性はもちろん、 ブランド名を漢字、かな、ローマ字のどれで表すか、半角と全角をどう使い分けるか、 借用元の英語とは異なる意味を持つ和製英語をどう扱うかといった、日本語組版ならではの 細部を厳しく確認します。小さなベランダ菜園を楽しみ、週末にはボルダリングをします。
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